この分業制の弊害というのは現在の新築の工事でも普通に行われていることです。
下請け業者は1~2年も持てばいいだろう(元請けに対する保証はだいたい1年)という施工をしたり、元請である工務店やハウスメーカーも施工上のことは業者に任せっきりで詳しいことは知りません。
また、生き物(流動的な意)である工事にかかった分の費用が貰えるのなら臨機応変に対応できるのですが、金額の枠が施工前から決められているのが通常であり利益を上げるためというか損をしないためには早く安く仕上げるしか道はありません。
分業制なのでその専門分野だけの工事に終始すればよいし、すぐさま悪い症状がでてくることが少ないからです。
すべてがそんな業者ばかりではないのですが最新の材料、施工法なども含め家のすべての事に精通している業者は少なくそれらの弊害はいつもお客様にシワ寄せが来ているのが現状です。
これらが、現在のハウスメーカーの弱点である分業制の弊害かと思います。
当社はこれまでの経験を活かし、なるべく長持ちする部品や施工方法を常に考え勉強し、費用対効果をしっかりと活かせる工夫を心がけております。
当社はお客様からまるで“身内みたいにしてくれて…”と言われることが多々あります。
当社にとって最高の褒め言葉であり目的でもある言葉です。
かかりつけの便利屋を目指して・・・。